【日曜劇場・ネタバレあり】『御上先生』第6話の相関図・考察ポイントまとめ!

【日曜劇場・ネタバレあり】『御上先生』第6話の相関図・考察ポイントまとめ!

第6話の予告動画のタイトルは「御上」「正体」「全て」「過去」「策略」「計画」の6つで過去最大となっていました。
今回の第6話で御上の過去が明らかとなり隣徳学院だけでなく各関係が大きく動き始めました。

もこ丑

御上の過去が提示されたことですべての物事が動き出しました
これからどうなるのかワクワクですよね!

本記事では、第6話で動きがあった人物の相関図と気になる用語、今後の考察ポイントを簡単にまとめました!

※この先ドラマのネタバレを含みます

目次

第6話の人物関係と用語・判明したこと

第6話では、御上の過去が明らかとなり、隣徳学院だけでなく文部科学省などなどの動きが活発化し始めました。
今回の第6話を踏まえた相関図とドラマ内の気になる用語や分かったことをまとめました。

相関図|御上周りの情報が公開

第六話 関係図

第6話は御上の身の回りの情報を中心として、様々な場面が途切れ途切れで展開し、様々な動きがありました。
一番大きいのは御上の過去が3年2組に共有されたことでより生徒と教師との繋がりが強固になったという点であると言えます。

もこ丑

御上自身の情報が明らかになって
これからもっと物語が進みそうですね!

判明|御上の兄「宏太」と一緒にいた女生徒は一色真由美

御上の過去に度々現れていた女生徒が、隣徳学院の養護教諭「一色真由美」であることが明らかになりました。「一色真由美」は御上兄弟と同じ中高一貫校に通っており、御上の兄である「宏太」と親し気な様子でかなり親密な関係だったようです。
「宏太」が亡くなった際にも当時の現場におり「孝」を抱きしめている場面がありました。

御上と隣徳学院の養護教諭「一色真由美」に過去の繋がりがあったことが明らかとなりました。親密であった様子から一色と御上兄弟はかなり近い存在であったことが分かります。「宏太」が亡くなった後、御上孝は別の高校に転校してしまったため、そこで一度つながりが途絶えてしまった可能性が高そうです。

もこ丑

養護教諭の一色先生は是枝先生のよき相談役であると思っていたため、まさか御上とつながりがあってかなり驚かされました!

判明|御上の母は孝のことを「宏太」だと思っている

御上の母親(御上苑子(おかみそのこ))はホームで生活している
御上の兄「宏太」のことがきっかけで心を病んだような状態になる
「孝」のことを「宏太」だと思っている
ホームの室内は折り鶴で埋め尽くされている

第6話でホームで生活をしている御上の母である「御上苑子」の存在が明かされました。
御上孝のことを「宏太」と思っているようで、そのように呼ばれるようになって長いということが分かりました。また、御上の母が生活をしているホームの室内には「大量の折り鶴」が飾られていました。

もこ丑

母親からずっと「宏太」に間違えられる「孝」の辛さが身に沁みます
大量の折り鶴も何か意味があるのでしょうか?

判明|御上が隣徳に来たのは一色真由美の手引

御上が隣徳学院に行くことを決めたきっかけは「一色真由美」との再会にありました。
文部科学省の前で「一色真由美」は御上に対して、「隣徳学院の闇を暴いてほしい」とけしかけました。
一色の大胆な行動に御上は呼応して隣徳学院に赴任することになったようです。
対話の中で、御上は全容を明らかにしたいことを告げるがまだ難しいことを伝えました。
対して一色は、御上が進もうとしている様子を受け止めているようでした。

御上が隣徳学院に赴任した一つのきっかけが「一色真由美」にけしかけられたことであると明らかになり、そこが繋がっていたのかと驚きの展開を見せました。また、御上が自身の過去を3年2組の生徒に話すと決意したきっかけを与えたのも「一色真由美」でした。

もこ丑

度々、御上が連絡を入れていたのは一色だったのかも?
そのほかの協力人物がこれから出てくるのかもしれませんね

第6話の考察ポイントとは

疑問

第6話は謎だった御上について情報が明らかになりました。その他、生徒の「椎葉」の問題であったり、文科省の動き等、細かい部分で気になる部分もあり、相変わらず謎は散りばめられていました。そんな散りばめられた「謎」を考察ポイントとして簡単にまとめました!

隣徳学院と文科省の繋がりとは?

文部科学省の局長「塚田」と永田町の官僚の橋渡しを担う「中岡」、隣徳学院の3年の学年主任「溝端」が料亭で会合をしている場面が差し込まれました。
内容は「東元官房長官のお孫さんの件」でした。
塚田も中岡も来年度の予算が融通されない可能性で溝端をあおり、溝端は何とかすると返答を返しました。
三人でその後料亭を出ますが、その様子は誰かに撮られていました。
その後日、溝端は理事長である「古代」に会合での話をしますが、「古代」は聞く耳を持ちませんでした。

ここでの考察ポイントは以下の通りです。

・隣徳学院と文科省、永田町の官僚とのつながりは不正入学か
・会合にはなぜ「溝端」が出席したのか
・溝端は古代を最終的に裏切るのか

文科省として「塚田」、永田町の官僚代弁者として「中岡」、隣徳学院として「溝端」が三人で料亭で会食をし、学校関係となりそうな会話を展開しました。「東元官房長官のお孫さんの件」と言われていましたが、官僚の孫の件と言えば槙野と津吹の会話にもあった「勉強を見るのも仕事」という部分に引っかかります。隣徳学院へ送られた怪文書の件と考えると、「東元官房長官のお孫さんを隣徳学院に裏口入学させる件」が「東元官房長官のお孫さんの件」に関わるのではないかと考えれます。

また、この会合に「古代」ではなく「溝端」が顔を出したのは「古代」が自身がスキャンダルの種になることを避けているのではないかと私は考えました。古代理事長にとって溝端は「便利に使っている存在」に過ぎないと思われるため、何かあった時には責任を押し付ける気があるのだと考えられます。

溝端は古代と飯田、中岡に睨まれ挟まれる形となり、いつ彼の不満がはじけるのか分かりません。今後の溝端がどう動くのかによって隣徳学院等がおかれる状況が変わってきそうな予感がします。

もこ丑

三つの組織が関わりあっており、撮影された写真がいつ火を噴くのかドキドキです。繋がりも明確ではないのでどのように露見させれられるのかも気になりますね!!

元隣徳学院の教師である冴島の不倫問題の真相とは

隣徳学院の元教師である冴島の引っ越し先に神崎が現れ、神崎と冴島の娘である弓弦が話をしていることを冴島が知ることになります。
その中で神崎は再度、真相を教えてほしいと冴島に話をするが冴島は「それを話したら、元教師でさえなくなる」とかなり大きな釘を神崎に釘を刺しました。

ここでの考察ポイントは以下の通りです。

・冴島の不倫問題は他の問題を隠すための蓑に過ぎないのか
・元教師でさえなくなる真相はいったい何なのか

神崎は自身の出した記事の責任を重く受け止めており、自身なりに何とかしようともがき続けて行動を続けていますが、いまだに神崎は真相を掴むことができていません。当事者である冴島自身が真相に関しては口をつぐみ神崎を関わらせないようにしようとしています。「真相を話せば、元教師でさえいられなくなる」というのは、教員という仕事を愛していた冴島によってかなり重要で重大な問題であることが分かります。

ここから、冴島の不倫問題は表面的な事象であって、冴島は元教師でさえいられなくなるほどの何かを知ってしまって退職を決意したことが考えられます。真相はまだまだ分かりませんが、隣徳学院に関する何かであることは間違いないと考えてよいでしょう。

もこ丑

真相はいったい何なのか、
神崎はこれからどうやって問題に向き合うのか気になりますね

御上にとっての味方、そして敵は誰なのか

御上は自身の過去を3年2組の生徒に明らかにしたことで、生徒と教師としての繋がりをさらに深めることになりました。御上は一色との会話の中で、各問題の繋がりがあることは掴んでいるようですが、はっきりとした繋がりは掴みきれていないといったことをこぼしていました。それでも真相を見つけるのに全力を尽くすことを一色に伝えていました。
一方、槙野は中岡と面会しようとしていたようですが、それは叶わず誰かに連絡を取ろうとしていました。槙野が何をしようとしているのかはわかりませんでした。

ここでの考察ポイントは以下の通りです。

・槙野は御上にとって、敵なのか味方なのか

第6話では槙野は中岡と面会しようとしていましたが、それは叶わず誰かに連絡を取ろうとしていました。槙野は御上と対立しあうような関係性として表現されてきましたが、本当にただの対立関係なのかに注目が集まっています。敵対する姿勢はフェイクなのか、気になるところでもあります。

もこ丑

槙野の存在が今後どう関わるのか気になりますよね
墓参りをしていた「高見」が誰であるかも気になります……

まとめ

・御上の過去が明らかになり一色との関連性が明らかになった
・文科省、永田町、隣徳学院に何らかのつながりがあることが明らかになった
・各々の行動がもっと気になる展開になっており、今後も見逃せない

第6話では御上の過去が明らかとなり、隣徳学院だけでなく文部科学省といった多くの人々の関りや関係が大きく動き始めました。物語も折り返しとなり、何がどう繋がっていくのか、誰が味方で誰が敵なのか気になる点もまだまだ多いですよね。第7話は生徒である「椎葉」さんの内容から始まりそうな予感です。

もこ丑

第6話で大きく物語が動き始めました!
今後の展開も見逃せません

そんな「考える」ことが重要となる『御上先生』。視聴者の私たちもどうなるのか「考えて」次の話を待つのも面白いですよね!「謎」だけでなく生徒たちに与えられる討論テーマも深いものが多く、とても考えさせられます。
今後どんな展開が待っているのか、楽しみにして「考える」ことを楽しみましょう!

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