2025年1月19日から放送開始した日曜劇場『御上先生』は、松坂桃李さん主演の注目作です。
エリート官僚が教育現場に派遣され、生徒たちと向き合いながら挑む教育改革が描かれていく新感覚な教育ドラマとなっています!
タイトルの読みは『みかみせんせい』
教育ドラマとしては斬新で挑戦的な内容になっているようですよ!
どういった点が本ドラマの見どころなのか、他の教育ドラマと何が違うのか簡単にその魅力をまとめました!
注目の新日曜劇場を知って、もっとドラマを楽しみましょう!
『御上先生』の概要まとめ
2025年1月19日から放送が開始した『御上先生』の概要を簡単にここでは説明をしていきます。
ドラマの概要とあらすじ、キャスト、原作についてなどの内容簡単にまとめました。
『御上先生』の概要とあらすじ
ドラマタイトル | 『御上先生』(みかみせんせい) |
ジャンル | 学園教育ドラマ |
放送局と放送時間 | TBSの日曜劇場枠で21時から放送(約60分) |
見逃し配信 | TVer、U-NEXTで視聴可能 |
TBSとしては、『ドラゴン桜』(2021年)以来の学園ドラマということもあり、かなりこだわりを込めてドラマの制作が行われているようです。
また、荒れたところから立て直す学園ドラマではなく、一見問題のない学園のクラスから問題が沸き上がり、権力争いや国の思惑、大人の社会の大きな問題へと問題提起をする今までにない学園ドラマとなっています!
タイトルは主人公名前「御上孝(みかみ たかし)」が由来
タイトルが読みにくく、「おかみせんせい」と読みがちですが、正しくは「みかみせんせい」となります。
これは、本ドラマの主人公である「御上孝(みかみ たかし)」の名前が由来となっています。
かなり独特な名前ですよね!
物語の中では、生徒たちから「おかみ」とあだ名をつけられていました。
原作のない完全オリジナルストーリー
『御上先生』は原作が存在しません。脚本家「詩森ろば」さんによる本ドラマのために書き下ろされた完全オリジナルストーリーとなっています。プロデューサーは飯田和孝さんが務めています。
原作がない分、物語の展開が予測不可能となっています。
第一話からも気になる描写や伏線が多数張られている模様……、既に続きが気になるドラマだと話題となっています。
主演:松坂桃李と新進気鋭の若手俳優29名による学園ドラマ
『御上先生』は主人公「御上孝(みかみたかし)」を松坂桃李さん、高校の副担任「是枝文香(これえだふみか)」を吉岡里帆さんが務めます。加えて、高校生のキャスト29名はオーディションで選ばれた新進気鋭の若手俳優が務めることになっています。他にも岡田将生さんや及川光博さん、北村一輝さん等の実力派の大人俳優も多数出演する作品となっており、キャストの熱がしっかりと盛り込まれたドラマとなっています。
松坂桃李さんにとって日曜劇場の主演は初なんだとか!
明るい役も狂気的な役もこなして見せる松坂桃李さんの演技の迫力とそれに負けじと掛け合いを見せる新進気鋭の若手俳優たちの演技にも要注目となっています。
これから有名になる若手俳優さんも出てくるのかも!
迫真の演技と成長が見逃せませんね
『御上先生』の見どころ3選
『御上先生』が他の学園ドラマと違うと言われるのはどういったところなのか、見どころを厳選して3つまとめてみました。
文科省エリート官僚×教育現場のユニークな設定
文部科学省のエリート官僚である御上孝(みかみ たかし)が教育現場に派遣されるという今までの学園ドラマにはないユニークな設定となっています。主人公・御上孝(みかみ たかし)が教師としての新たな役割に挑み、官僚という特殊な視点から生徒たちと向き合い、小さなクラスの問題から大きな社会問題に疑問を投げかけていきます。
学園ドラマでありつつも、社会問題を提起して大きな問題に立ち向かう社会派ドラマとなっています。
学園ドラマでありながら、社会問題と向き合う
今までにない学園ドラマにワクワクしますね!
生徒たちの葛藤と成長、社会問題の二重構造による深みのあるシナリオ
隣徳学園の生徒たちは、それぞれが異なる背景や葛藤を抱えています。
学業のプレッシャー、家庭の問題、将来への不安など、生徒たちが直面する課題は、現代社会の縮図といっても過言ではないでしょう。
御上先生は「考えろ」と何度も何度も生徒達に問いかけ、生徒たちが自ら考えて行動するように力を引き出すように生徒たちを導いています。18歳という成長途中の生徒たちが御上先生との交流を通してどのように変化し、成長していくのか、どんな風に成長を遂げるのかが見逃せないポイントとなっています。
また、生徒達だけでなく教育を取り巻く大人たちも様々な問題や社会の問題に取り囲まれています。小さな問題から大きな問題へ繋がっていくシナリオの構造が話をより深みを持たせていると言えます。
ただ単に社会問題を提起するだけでなく、学園ドラマを通して人が成長してく姿を描くことでドラマとして深みが出ており、そういった点がこのドラマに人を惹きつけていると言えるでしょう。
各所にちりばめられた伏線の多さ
第1話から多数の疑問が浮かびあがっており、そういった謎の多さが私たち視聴者に見逃しがたい魅力を与えています。
文科省のエリート官僚である御上孝がなぜ、左遷のような形で隣徳学院へ来たのか、生徒の書いた記事と社会的な事件とのかかわり、文科省と教育現場の癒着、御上孝の過去に何があったのか、などなど、細かいものまであげていけば数多くの「なぜ」「どうして」が散りばめらていることが分かります。
今後どのように「なぜ」が絡み合っていくのか今から楽しみで、それが私たちの興味を引くトリガーとなっており、それが『御上先生』の魅力だと言えます。
自分で「考える」のはとても大切!
もし違っていてもどうなるのか展開が楽しみとなっています
まとめ
・『御上先生』(みかみせんせい)は完全オリジナルの脚本で描かれる学園ドラマ
・視聴者に教育の本質や社会問題を考えさせるメッセージ性が特徴
・社会問題を提起しつつも、生徒たちの葛藤や成長が描かれる群像劇
・「謎」が多く、どこがどう繋がっていくのか、興味を引く構造になっている
本記事では日曜劇場として始まった『御上先生』の概要とその見どころについて簡単にまとめました。
今後要注目のドラマになること間違いなしの『御上先生』を見逃さずに、このドラマを余すところなく楽しみたいですね!
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