フィギュアスケート・全日本選手権で全日本ジュニア王者の中田璃士(なかた りお、16=TOKIOインカラミ)が、自身も驚くショートプログラム(SP)「90・31点」、フリー「173・68点」のシーズンベストを更新し、合計「263・99点」でシニア選手に交じり、2位という好成績を残しました!
自身も驚く高得点に16歳らしい無邪気なガッツポーズもありました。フリーでは演技後に倒れてやり切った表情を見せました!
シニアの選手に交じっても見劣りしない堂々とした切れのある演技は鮮やかで、勢いがとてもある中田璃士選手。
ジュニア時代にも数多くの好成績を残した脅威の16歳。
家族構成を調べたら父親が元プロスケーター!
母親はイギリス人でハーフなんだとか
日本男子フィギュア界の未来を背負って立つであろう中田璃士選手がどのような人物なのか、家族構成とそのプロフィールをまとめました!
中田璃士選手のプロフィール
中田璃士選手のプロフィールとこれまでの主な成績をまとめました。
プロフィール
イギリス人と日本人のハーフで、英語が堪能で家族との会話は英語で行っているようです。
中京大学付属中高高等学校の同期にはフィギュアスケート女子世界ジュニア選手権で日本初の連覇を達成した島田麻央(しまだ まお)選手がいるようです。
憧れの選手は、世界のトップとして活躍している選手の名前を挙げていることから、自身も世界のトップとして戦いたいという強い意志が伝わります!
目標の三冠王とは、GPファイナル優勝、五輪金メダル、世界選手権優勝のことを指します。男子だと羽生結弦選手が達成されています。
主なフィギュアスケートの成績
年 | 大会名 | 成績 |
---|---|---|
2020 | 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会A | 優勝 |
2021 | 全日本フィギュアスケートノービス選手県大会A | 優勝 |
2022 | 全国中学スケート大会 | 3位 |
2023 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 | 2位 |
ISUジュニアグランプリファイナル | 優勝 | |
2024 | ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 | 2位 |
全日本フィギュアスケート選手権大会 | 2位 |
<参考>JSF 強化選手のページより一部抜粋
スケートを始めたのは3歳の頃で、気が付いたら氷の上に乗っていたようです。
2020年の12歳の時点で既に優勝を重ね、頭角をめきめきと現し、数々の大会で好成績を残しています。
シニアの中では全日本フィギュアスケート選手権大会で2位とその勢いは留まることを知らないようです!
父:日本人元プロスケーター×母:イギリス出身セラピスト
中田璃士選手の家族構成は、以下の通りです。
父親である中田誠人さんは、もともとフィギュアスケート選手として活躍されており、ジュニア時代に輝かしい成績を残されています。(2010年全日本フィギュアスケートジュニア選手権 3位など)
現在はフィギュアスケートのコーチとして活躍されており、中田璃士選手とともに三冠王の目標に向かっています。
調べた限りでは、兄弟はいないようです。
母親であるメイソン・ホリーさんとの出会いとプロポーズがフィギュアスケートならではといった感じでしょうか。
父親は厳しく、母親は優しいようです。
一週間のほとんどを練習に費やし、技の切れやジャンプを磨いているようで、スケートに集中するため他のスポーツはやめたとのこと。スケートリンク上では厳しい父と目標に向かって努力を積み重ねているんですね。
中田璃士選手は男子フィギュアスケート界の超期待の選手
今回のフィギュアスケート・全日本選手権で、シニアの中に交じり驚異的な演技を見せた田中璃士選手。
16歳という若さながらも世界の大舞台でも戦える精神力と力のあるスケーティングはとても魅力的です。
元フィギュアスケート選手の父親とイギリス人の母親の間に生まれたハーフでイケメンな田中璃士選手ですが、年齢制限のため、世界選手権や2026年のミラノ・コルティナダンッペツォ五輪には出場ができません。
どの国籍を将来選ぶのか分かりませんが、フィギュアスケート選手として将来がとても楽しみな選手の一人です。
是非、今後も活躍を期待していきたいですね!
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