【七代目三遊亭円楽】三遊亭王楽の父は三遊亭好楽!三遊亭王楽のプロフィールまとめ

【七代目三遊亭円楽】三遊亭王楽の父は三遊亭好楽!三遊亭王楽のプロフィールまとめ
三遊亭王楽さんの襲名発表記者会見の際の写真
日テレ NEWS より

落語家の三遊亭王楽(47)さんが、2025年2月20日に「七代目三遊亭円楽」を襲名することが決まっています。
「三遊亭円楽」と言えば、笑点で活躍したことで大きくなった名跡の一つとなっています。

もこ丑

襲名とは、先代の名前を継ぐこと
芸能の世界では、当人に責任をもたせ発奮させる目的のために行われるようです

そんな注目の名前を襲名する三遊亭王楽さんが、どんな落語家さんであるのか簡単にまとめましたのでご覧ください!

目次

三遊亭王楽さんのプロフィール、家族構成まとめ

三遊亭王楽さんの写真
三遊亭王楽 オフィシャルWEBサイト より

三遊亭王楽さんのプロフィールについて、「オフィシャルWEBサイト」にて公開されていたため、簡単にまとめました。

プロフィール

芸名三遊亭王楽(さんゆうていおうらく
本名家入一夫(いえいり かずお)
生年月日昭和52年11月7日
年齢47歳(2025年1月時点)
出身地東京都練馬区
出身大学駒沢大学 文学部 英米文学科 卒業
趣味映画鑑賞
特技日本舞踊(花柳流)、茶道(表千家)、清元(きよもと:三味線楽器の一つ)、ピアノ
三遊亭王楽 オフィシャルWEBサイト より抜粋

三遊亭王楽さんは、本名の一夫(かずお)の名前を「三代目円楽(八台目林家正蔵さん)」に付けてもらい、芸名の「王楽」は師匠である五代目円楽さんにつけていただいたようで、二人の円楽から本名と芸名を貰ったことを明かしています。

もこ丑

すごい「円楽」のご縁が王楽さんにはあるようですね!

三遊亭王楽さんは四人家族で、父親は三遊亭好楽さん

三遊亭好楽と王楽さんとそのお子さん二人の三世代の写真
スポニチ より 3代そろった写真
左から、好楽さん、次男の康至君、長男の理史君、王楽さん

三遊亭王楽さんは、三遊亭好楽さん(78)の長男で、2013年に歌舞伎役者の片岡幸太郎さんの番頭(マネージャ的な存在)を勤めていた女性と結婚しており、2人の息子さんがいらっしゃいます

2人の息子さんたちは2021年には落語デビューをしており、年一回父親や祖父と一緒に高座にも上がっているようです。

長男:家入 理史 (さとし) くん 12歳(2025年1月時点)
次男:家入 康至 (こうじ) くん 9歳(2025年1月時点)

息子さん達は、落語が大好きなようで睡眠前にも落語を聞いたり、幼稚園時代から落語を聞いたりしていたようです。
そんな、落語サラブレッドの2人に祖父である三遊亭好楽さんはメロメロで溺愛されているようです!

三遊亭王楽さんの落語経歴

日テレ NEWS より

三遊亭王楽さんは、平成13年に笑点で司会を務めたこともある、五代目三遊亭円楽に入門し、本格的に落語家の道を歩み始めました。

入門後の経歴を以下にまとめました。

平成13年23歳で五代目三遊亭円楽に入門
平成16年5月二つ目に昇進
平成20年NHK新人演芸コンクール 落語部門大賞受賞
平成21年10月真打に昇進
令和6年9月30日七代目三遊亭円楽襲名を発表
令和7年2月20日七代目三遊亭円楽襲名 予定

五代目三遊亭円楽にとっては27番目の最後の弟子となり、父親である三遊亭好楽さんとは兄弟弟子の関係となりました。師匠である五代目の円楽からは10項目を直接師事されるなど、大事に育ててもらったようです。

また、二つ目昇進時や真打昇進時には師匠である五代目三遊亭円楽・六代目三遊亭円楽・春風亭小朝・笑福亭鶴瓶・林家木久扇・林家こん平、桂文枝・三遊亭小遊三などの史上最高ともいえる豪華出演者が脇を固めたこともあり、その際には大きな注目を集めました。

もこ丑

昇進時の高座にこれだけの豪華出演者が集まるのは珍しい事なんだとか!

三遊亭王楽さんは、伸びやかな感性と現代性が特徴の落語を展開しており、持ちネタは200を超えているようです。
古典作品以外にも自作の落語を積極的に発表していらっしゃいます。

六代目三遊亭円楽の遺言によって三遊亭王楽さんが七代目に襲名へ

日テレ NEWS より

三遊亭王楽さんは七代目三遊亭円楽の襲名記者会見の中で、六代目三遊亭円楽(楽太郎)さんについて以下のように語っていました。

このたび一門の皆様のご推挙、また、先代六代目円楽師匠からの遺言により、わたくしが来春より七代目円楽を襲名することと相成りました。

前座の頃から、この世界で最も怖い存在でした。
いつも怒っていただきまして、一挙手一投足すべて直してくださったのが楽太郎師匠でした

小言を言う一方で亡くなった後に、“(七代目)円楽は王楽に継がせないと”ということをご遺族の方に明言してくださっていたことが本当に…感謝ですね。ただただ『ありがとうございます』としかない

日テレ NEWS より抜粋

三遊亭王楽さんは師匠である五代目三遊亭円楽さんには「最後の弟子」ということもあり、怒鳴られることはなかったようで、可愛がられていたようです。そのため、𠮟咤し王楽さんを一人前以上の落語家として育て続けたのは厳しく指導をした六代目円楽の楽太郎師匠だったようです。

六代目円楽さんと同じ舞台に上がると背筋が伸びる存在であったとも三遊亭王楽さんは語っており、厳しくも暖かい人物であったというように言葉をしめていました。

今後の展望として、笑点の親子共演を狙う

父親である三遊亭好楽さんがレギュラー出演する演芸番組「笑点」について、「狙っている」と三遊亭王楽さんは即しており、親子で並ぶことを野望と語っていました。

もし親子で並ぶことがあれば、一人メンバーが欠ける必要があるとし、同期である春風亭一之輔師匠に降りてもらうしかないないと言葉をつづけ、その言葉に続けて好楽さんが「小遊三に頼んでいる」と続けたことで笑いを誘っていました。

もこ丑

もし「笑点」で親子共演出来たらすごい事ですよね!
好楽師匠にも元気でいてほしいですよね!

まとめ

・2025年2月20日に七代目三遊亭円楽として襲名する
・三遊亭王楽さんは4人家族で2人の息子がおり、父親は三遊亭好楽さん
・六代目円楽である楽太郎師匠の遺言により七代目円楽に襲名することが決定
・「笑点」で親子共演ができることを野望としている

三遊亭王楽さんは、2月に七代目三遊亭円楽として襲名した後、7月頃まで全国各地で『七代目三遊亭円楽襲名披露興行』を行う予定となっています。
また、テレビでの出演もあるようで、今後の更なる活躍が期待されています。

「三遊亭円楽」という大きな家名を襲名する重圧は想像をできませんが、七代目円楽となる三遊亭王楽さんの今後の活躍に大いに期待したいですね!

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