暖かいご飯が食べたい!
不足している野菜が取りたい!
だけど、手間と時間をかけたくない!
野菜は高いし、一人暮らしだと全部食べ切れるかわからない……
そんな我儘に答えます!
料理が苦手な人でも問題なし!アレンジ可能なレシピを紹介します!
今回は「炊飯器で超簡単!サツマイモご飯」と「アレンジ自在な作り置き野菜スープ」です。
必要なものと材料
○炊飯器(3合炊き以上であれば問題なし)
・サツマイモ 150g~200g:1~2本程度)
・お米 2合分
★お水 2合分の水:約240㎖
★塩 小さじ1
★だしの素 小さじ1(あれば入れるとおいしい)<野菜スープ( 3~4人前: 5~6食分/1人 )>
○お鍋
(大きめが良い:水が1Lほど入っても満杯にならないぐらい)
○お鍋のふた
○お玉、もしくは匙
(材料を混ぜたり、盛り付けたりする用)
・野菜(冷凍でも生でも問題なし)
・にんじん 1/2本,1本程度
・キャベツ 2枚~4枚程度
・ブロッコリー 1房
・カリフラワー 1房
・ジャガイモ 1個
・えのき 1袋
・お肉類
・肉団子 食べたい量
・高野豆腐 (お好みで)
★油 小さじ1
★塩 小さじ1~2
★料理酒(お酒) 大さじ1~2
★創味シャンタン
または鳥ガラスープの素 大さじ1~2
★オイスターソース 小さじ1
★お水 750㎖~1000㎖
作り方
調理の大まかの流れは以下の通りです。
サツマイモを切る → サツマイモご飯の材料を炊飯器にセット
野菜・肉類を切る → 野菜スープ作成
炊飯器でサツマイモご飯が出来上がる時間で野菜スープを作っていきますよ!
トータル約30分~40分です。
では詳しく見ていきましょう!
サツマイモを切る
手順
② サツマイモを輪切りにして、水につける。
ポイント
サツマイモが大きかったり太かったりする場合、中まで火が通らないことがあります。
不安な場合は輪切りにしてしまいましょう!
また、皮が気になる場合は、取り除いてもかまいません。
サツマイモご飯を作り置きとして保存する場合は、水につけてあく抜きをしておきましょう。
サツマイモの変色とえぐみが出るのをが防げます。
サツマイモご飯の材料を炊飯器にセット
手順
② 炊飯器の窯に洗ったお米を入れて2合分のお水を入れる
③ 塩、だしの素を入れてよく混ぜる
④ サツマイモの水を切って入れる
⑤ 炊飯器にセットして、自動炊飯で炊き上がるのを待つ
⑥ 炊き上がったら、混ぜてお椀に盛り付ける
ポイント
お米に水を入れる際は、通常の炊飯時と同じ水量を入れるようにしてください。
サツマイモを入れてからだと、水の量が少なくなってしまいお米の炊き上がりが固くなる可能性があるため、注意してください。
実際に入れると写真のようになります。
炊き上がりを待っている間に、野菜スープを作ってしまいましょう!
炊き上がりが写真のような色になっていれば、サツマイモに火が通っています!
火が通っていないと感じた場合は、サツマイモだけを取り出してレンジ等で温めましょう。
野菜・肉類を切る
手順
根菜類:2~3センチのさいの目切り
葉野菜:一口大に
キノコ類:一口大に
② 肉類を一口大に切る
ポイント
野菜は生野菜を使用する場合は、表面の汚れを洗ってから、カットする必要があります。
にんじんやジャガイモは小さめのさいの目切り、葉野菜やキノコ類は一口大に切ると火の通りがよくなっておいしく仕上がります。
今回は冷凍野菜を使用したため、切る工程は省略しました!
肉類も野菜同様に、火が通りやすいように一口大にカットしていきましょう。
肉団子を使う場合は、カットの必要はありません。
オススメのお肉は、鶏肉全般で手羽を骨ごと使用すると鳥の出汁がスープに溶け込んで
とてもおいしく仕上がります!
野菜スープ作成
手順
② 肉類に焼き目が付いたら、野菜と塩を入れて炒める
③ 野菜がしんなりしてきたら、お酒を入れてお鍋のふたをして、
ふつふつとなるまで煮立たせる
④ 煮立ってきたら、お水以外の調味料をすべて入れて混ぜる
⑤ お水を入れて沸騰するまで煮込む
ポイント
調理中は中火で問題ありません。
最後に沸騰したタイミングで弱火に変えてください。
好みや炊飯器の仕上がりのタイミングに合わせて、温める火力を調節しましょう!
野菜スープのアレンジ例
今回のレシピはベースとなるレシピです。
小分けにしてから、食べる際に味を変更してアレンジをしています。
野菜スープ全体に対してアレンジをする場合、基本的には
④ 煮立ってきたら、お水以外の調味料をすべて入れて混ぜる の部分または
それより後の工程でアレンジを加えていきます!
そのほかの工程や手順は一緒です。
醤油ベース
水を入れてから、 醤油を大さじ1~2、ごま油を小さじ1~2を入れる。
お好みでニンニクチューブ 2センチほど
醤油は少し火を通して煮込むと角が取れるための見やすい味に。
お水を少なめにして、水溶き片栗粉(小さじ1~2程度)を入れてとろみをつけると、
野菜あんかけにもなります。
味噌ベース
お好みの味噌を大さじ1~2程味を見て溶かす。
煮込むと味が濃くなるので、入れすぎに注意。
カレースープ風
固形カレーを1ブロック分入れて煮込む。
2ブロック以上入れると、カレーに変身します。
トマトスープ(ミネストローネ)風
トマトケチャップを大さじ3~4、またはトマト缶を1缶入れて水の量を少なめにする。
より本格的にするのであれば、
創味シャンタンの部分をコンソメに変更、オイスターソースをはちみつに変更。
肉類としてベーコンを使用するとそれっぽく仕上がります。
クリームスープ風
小麦粉を大さじ2、バター20gを入れて混ぜ合わせて、水の代わりに牛乳を300cc入れて煮込む
小麦粉がダマにならないようにしっかり混ぜるのがポイント。
スープとして量が足りない場合は、牛乳・小麦粉・バターを追加で入れる。
酸辣湯(サンラータン)風
沸騰させた後に、酢(あれば黒酢)を大さじ3、ラー油を小さじ2を入れて、溶き卵を入れる。
野菜にシイタケを入れるとさらに酸辣湯っぽくなります。
完成!お味はいかに?
盛り付けが済んだら、さっそくいただきます!
お味はいかに?
今回は全体的に薄めのお味で仕上げたため、優しい味が体を包み込みます!
暖かいご飯とスープに沁みていきます。
味が濃いほうが好きな方は、
追加で塩コショウ等で調整をするとよりおいしく感じられるかもしれません。
野菜スープはアレンジの幅が多いです!
ご飯だけでなく、うどんやラーメン、オートミールと混ぜてもおいしいですよ!
残りは保存
保存は冷蔵で2~3日、冷凍で1週間~2週間が目安となります。
どちらも、食べる際には十分な加熱をするようにししましょう。
私は一人暮らしなのですが、
今回の量で、サツマイモご飯も野菜スープも5食分のストックを作ることができました!
おいしいものを食べて、忙しない現代社会を健康を第一に乗り切っていきましょう!
今回はこれで以上です!
ご覧くださりありがとうございました~!